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日本企業におけるフィリピン人エンジニアの活躍事例と採用戦略

日本企業がDXを推進する中で、フィリピン人エンジニアの採用が注目されています。

英語力と技術力、そして親和的な国民性を兼ね備えたフィリピン人材は、単なる“労働力”ではなく、チームの中心を担う存在として活躍しています。

本記事では、実際の活躍事例と、それを支える採用戦略のポイントをご紹介します。


事例1:大手SIer企業でのクラウド移行支援(東京都)

背景:

クラウド環境(AWS)への全面移行を進めていたが、日本人エンジニアの確保が難航。英語でのドキュメント読解が課題だった。

採用内容:

フィリピン・セブのIT大学卒のAWS認定エンジニアを高度専門職ビザで採用。

成果:

  • 英語ドキュメントを直接活用でき、開発スピードが向上
  • 他外国人メンバーとのブリッジ役としても機能
  • チーム全体の国際的な視野が広がった

事例2:製造業系ソフト開発(愛知県)

背景:

社内で使用していたレガシー系の生産管理システムの再構築において、Java・Spring経験者を必要としていた。

採用内容:

フィリピンの開発会社出身のエンジニアを技・人・国ビザで採用。

成果:

  • 現場との連携に強く、改善提案が的確
  • N2相当の日本語力で日常業務に支障なし
  • 正社員登用後、リーダーポジションに昇格

事例3:スタートアップ企業でのUI/UX開発(大阪)

背景:

グローバル展開を視野に入れたアプリ開発において、多国籍対応のUI/UXが必要だった。

採用内容:

フィリピン・マニラのデザイン系大学出身のUIエンジニアを在宅勤務で採用。

成果:

  • モダンなデザイン感覚とスピード感に驚きの声
  • SlackやNotionなどツールの使い方にも精通
  • 現地チームとの連携によりコストを最適化

フィリピン人エンジニアが評価される3つの理由

1. 英語と日本語のバイリンガル対応

海外ドキュメントや多国籍開発にも柔軟に対応。
チーム全体の言語的ボトルネックを緩和できます。

2. 技術力と“自走力”の両立

IT教育が進んでおり、自ら学び動ける姿勢が高評価。
特にWeb系・クラウド・AI領域での活躍が顕著です。

3. 人間関係を重んじる国民性

日本人の価値観と近く、素直・誠実・礼儀正しいと評価される傾向にあります。チームへの溶け込みもスムーズです。


採用戦略:成功企業はここを押さえている

● 採用要件を「スキル+人間性」で設計

単なる技術チェックだけでなく、文化理解・協調性を評価軸に含めることが重要です。

● オンライン面接+実務課題の組み合わせ

英語・日本語のバランス、理解力、ITリテラシーを実務課題で確認すると、ミスマッチを防げます。

● 支援機関との連携が成果を左右

HAYATE JAPANのような専門機関と連携すれば、ビザ・生活支援・教育支援を一括サポートでき、企業側の負担を軽減できます。


おわりに

フィリピン人エンジニアは、今や日本のIT開発現場にとって欠かせない存在になりつつあります。

採用戦略をしっかりと設計すれば、即戦力+長期的な戦力としてチームに貢献してくれることでしょう。

初めての採用でも、HAYATE JAPANが丁寧にサポートいたします。お気軽にご相談ください。